
アートは「人とモノをつなぐ」
アートは「人とヒトをつなぐ」
アートは「人と地域をつなぐ」
斎藤 純
ACSGアドバイザー
石神の丘美術館 芸術監督
ACSGとは
岩手町全体を一つの巨大なキャンバスに見立て、あらゆる場所が表現の場となる3日間。 この地を訪れるすべての人が、ただの「鑑賞者」にとどまらず「表現者」となり、
自らの感性や発想を自由に表現することで、町そのものが「創造的」で「想像的」な空間へと変貌します。
五感にダイブ
ここでは、絵画・写真・音楽・映像・彫刻・造形・パフォーマンス・文学・舞台芸術・ダンスといった伝統的な芸術分野はもちろん、食、クラフト、デジタルアート、建築、アウトドア体験、防災活動など、「五感で綴る自己表現」を広く「アート」の対象とします。参加者一人ひとりの表現が互いに影響し合うことで、新しい体験と共鳴を生み出します。
このフェスタは、ゴールではなく「始まり」です。
町をまるごと創造の場とした3日間が、「アートの町・岩手町」として持続可能な文化・交流・再生を広げる第一歩となることを目指します。
シナジープログラム
岩手町を中心とした各地(シナジーサイト)で同時多発的に開催される企画をシナジープログラムと呼んでいます。
シナジープログラムには、展示、ライブ、パフォーマンス、ワークショップ、トークセッションなどジャンルや方法に捉われない様々なものが存在します。

岩手町でアートフェスが開かれる理由

岩手町は、世界各国のアーティストが制作した130点以上の石彫作品が点在する、彫刻のまちである。その起点となったのが、1973年から30回にわたり開催された「岩手町国際石彫シンポジウム」であり、アーティスト・イン・レジデンスの先駆けともいえる取り組みです。
現在も町内各所に彫刻が残され、「彫刻のあるまちづくり」として景観と芸術空間の創出に力を入れています。町のシンボルである石神の丘美術館は、2020年に「花とアート」をテーマにリニューアルされ、さらなる魅力と賑わいの創出を目指しています。
岩手町公式webサイト
石神の丘美術館公式webサイト
開催概要
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主 催 : ACSG実行委員会
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会 期 : 2025年8月8日(金)〜10日(日)
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会 場 : 岩手県岩手郡岩手町一帯(全域型・分散開催)
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入場料 : 無料(ワークショップ等は一部有料)
企画目的
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外部との文化交流 : 関係人口創出・アーティストやクリエイターの誘致
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観光・経済波及 : 滞在型観光の促進/商業連携による町の経済循環
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地域資源の再定義 : 自然、食、歴史、空き家、廃校などの資源を創造の場に転換
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中長期ビジョン : 「創造する町」としてのブランド確立/アートの聖地化

























